アオシマ アヴェンタドール製作中。

アオシマ アヴェンタドールのボディを研ぎ出し作業中です。

昨晩は、1500番のペーパーでツヤを落としたところで中断しました。水研ぎすると、パーツが水に濡れている間は、傷や凸凹が隠されてしまいます。作業を始める前に乾燥したボディを観察してみると、ペーパーの掛け残しが各所に見られます。連続して作業するときは、まあ良いかでそのままコンパウンドかけてしまうのですが、今回はもう一度ペーパーをかけ直しました。1500番ペーパーの水研ぎのあと、一晩おくのは作品の質向上のためには良いかも知れません。

さて引き続き、2000番ペーパーで水研ぎ。さらにコンパウンドを掛けます。

従来コンパウンドタミヤを使用していたのですが、ちょうど無くなるタイミングだったので今回から別の物に変更してみました。3M製の実車用の物で、模型誌記事で紹介されていたり、上手な方の製作記事サイトで使用されていた物から良さそうな物をピックアップしてみました。上手な方と同じ材料を使用したからといって、上手に研ぎ出せるわけではないのですけどねw

使い勝手はどうか興味津々で研ぎ出し開始。画像の左が目が荒くて、右に行くに従って細かくなります。
一応商品名を挙げておきますと、荒い方(左)から

  1. 3M 5936N コンパウンド ダイナマイトカット
  2. 3M エフ・1
  3. 3M ハード・1
  4. 3M 82876 ウルトラフィニッシュ

1.については、実車用に使用したレビュー記事を読んで選んだ物です。以前からペーパーからコンパウンドに作業が移ったときに、上手に傷が消せないのが悩みでした。ラッピングフィルム(目が極々細目のペーパー)を使用することで一応の解決をしてはいたのですが、より良い方法を求めて、従来より目の粗いしっかり表面が削れるコンパウンドという評価で選択してみました。削りすぎに注意する必要がありますが、なかなか良い按配です。私の下手な技術でも、2000番の傷が消えてくれました。

2と3.は模型誌で紹介されていた物です。タミヤの細目、仕上げ目に変わる役割を期待しています。タミヤと比較してどちらが良いかと聞かれても、どちらも良いので困るのですが、良い感じで光沢出てます。

4は、今は閉じてしまったですが上手な方の製作記事サイトで使用されていた物。今回初めてではなく以前から使用しています。極細めのコンパウンドを掛けた後、さらに光沢が欲しいときに掛けるのですが、正直私の観察眼では差がよく分かりませんw気持ちの問題かも。

どれも実車用なので、量が多くその分購入価格は高いです。量当たりで割り算すると模型用よりは安価です。

今回の収穫としては、1の5936Nダイナマイトカットかな。もちろん他もきちんと機能してます。しばらくはこの組み合わせで研ぎ出ししてみようと思ってます。実車が数台処理できる量だと考えると模型人生一生分あるかもw

ドアやリアハッチなど残ってますが、研ぎ出したボディをシャーシにのせてみました。

悪くないです。

今晩はここまで。