フジミ フェラーリF12ベルリネッタ作成中。

遅々として進まないプラモ工作ですが、これも習慣なので何とか立て直したい。

さてボディ塗装中なのですが、トラブルがいくつか発生しリカバリで四苦八苦しております。

ひとつは、ボディがフロントヘビーで普段使用している持ち手(栄養ドリンクの瓶の蓋に、粘着ゴムで固定する方法)では、フロントが下がって最後には外れてしまうため、今回はタミヤの塗装スタンド(画像左)を使用していました。これが不味くてこの塗装スタンドは、バネの力でボディを固定します。ボディの内側から外側に向けて力がかかる。そのためボディが広がってしまいました。今回のボディにはドアが無いためボディ側面に強度が無いのが原因だと思います。

次のように対策。まずは裾が広がったボディを針金で縛って元に戻しました。ふたつめは画像右のように栄養ドリンクの持ち手に針金で腕を付けて重たいフロントを支えるようにしました。

さらにトラブルは続きます。前輪とドアをつなぐパネルが別パーツになっているのですが、ここを両面テープで仮留めして塗装していました。仮留めを外したところ、パネルにボディ側の塗料が一部くっつてきて剥がれてしまいました。リカバリに一苦労。

現在の様子。まだウレタンクリアはまだ吹いていない状態。この段階で別パーツのパネルは接着してしまいました。ウレタンクリア塗装後に綺麗に接着する自信がありませんでした。ウレタンクリアの塗膜の厚みで位置の再調整が必要になったりあるいは、接着剤がはみ出ることを心配しました。今の段階なら仮に失敗してもリカバリ可能なのが理由。たしかに先に接着すると研ぎ出しが多少難しくなりますが、そこはどちらがよいか天秤。

やっとウレタンクリアの直前まで持ってこれました。明日は午前中から吹く予定。今晩はここまで。