安物買いの・・・。

久しぶりにモバイルの話題。

SSD(Solid State Disk)によるノートパソコンのゼロスピンドル化。ノートパソコンのモバイルユーザーとしては、以前からとても気になっていました。しかしSSDはHDDに比べて容量が少ない上にメチャメチャ高価。おいそれと購入できるものではありません。しかし気になるので時々ネット検索して動向は探ってました。そんなときメチャメチャ安いSSDをネット通販で発見。容量32GBで2万円ほど。メーカー名が明記されていませんでしたし、あまりにも安いので躊躇しましたが、価格に負けて注文。2万円は、最悪使えなくてもあきらめられるギリギリの価格かなと。パソコンとの相性の問題もありますし。

出張から帰った土曜の夕方やってきたSSDは、Transcend TS32GSSD25S-M。SATA接続タイプ、容量32GBのSDDです。一応よく知られたメーカーの品物だったので一安心。早速愛機ThinkPad X61に導入を開始。

結論を言いますと残念ながら使い物になりません。一応OSインストールはできたのですが、アクセススピード、特に書き込みが遅すぎて、実用は難しい感じです。インストール自体もメチャメチャ時間かかりました。プラモを作る時間を削って作業しましたよ。典型的な安物買いの銭失いですね(笑)

どうやら現在入手可能なSSDのメーカーごとの評価としては、MTORNが高速を体感でき、SAMSUNGならHDD並、そして問題のTranscendは遅くて使い物ならないというのが、ネット上で見受けられました。

今回のことは残念でしたが、まがいなりにもSSDを体験したことでよりゼロスピンドルにたいして憧れが強くなってしまいました。MTRONSSD欲しくなっちゃったなぁ。困ったもんです(笑)

P.S.このSSDの上手い使い方があったら教えてください(笑)というかこのSSDどんな用途で使われているんだろう。