バンダイエッジ。

何となく知っているようではっきり説明できなかった「バンダイエッジ」。先日紹介したモデルグラフィックス誌3冊のうち2001/8月号の特集「ガンプラ的ステップアップ大作戦」の中で明確に定義されています。その定義をそのまま引用しますと、

いわゆる”バンダイエッジ”(以下バンダイエッジ)とは、ガンプラのほぼすべてのパーツのエッジ(フチ)部分に入っている幅1mm程度の面取り、あるいは、丸くする処理のことをいう。これは、バンダイによると「フチが尖っていてケガをすることのないようにという安全面での配慮」として施されている処理である。

だそうです。正直言われるまで、ディティールのひとつだと捉えていました(笑)。たしかに人間のケガにたいする配慮の処理ですから、本来あるべきではない面なんですね。でもエッジ処理後のパーツを眺めてみて、面倒な処理ですが結果良くなったのかと言うと微妙です。こういう形状のものだと言い切って未処理で完成させるのもありな気もしますね。私はまだまだこの辺のかっこいい形状に対する感覚が鈍いのかもしれません。