BUFFALO ネットワークメディアプレイヤー「LinkTheater PC-MP2000/DVD」インプレ。

簡単にインプレ。

ホームページやカタログ等の対応フォーマットにDivxが入っていませんが、他の類似製品と中身(使用デコードチップ等)は同じもののようで、手持ちのDivxファイルは問題なく再生可能でした。多分ライセンスの問題で、カタログ等から削除しているようです。先日の日記のなかで、音の再生が不可能なファイルが多かったなどと書いたのですが、これは私固有の問題だと思います。といいますのは、私の場合結構キャプチャ暦が長いこともあってその時々でさまざまなフォーマットを試しています。そのなかに再生不可能なものがあったということです。

◆よかった点
・ディスクの入れ替えなしに、大量の動画を選択可能なのは予想以上に便利。私の場合、HDD内の動画以外にも、録画済みDVD-RAMや市販のDVDビデオ、VHSテープなどを大量に所有していますが、これを再生してみる機会がほとんどないのは、もしかしたら自分はメディアやテープを入れ替えるのが面倒なのではないかと思うほどです。そう考えるとRD-XS41の使用方法を思い出してみるとHDD内に動画が残っている間は結構再生している気がします。それをDVD-RAMに移した途端に見なくなると・・・。
・予想よりも再生可能なファイルが多かった。
・表示しているのが21インチの古いテレビだということもあって、パソコン上で再生するよりもキレイに再生できる。小さめのテレビだとパソコンディスプレイに比べてアラが見えにくいのかも。大型のディスプレイだとまた印象が変わるかもしれません。

◆気になる点
・DVDドライブの騒音が大きい。しかも甲高いちょっと気になる音です。
・ファイル選択時、画面スクロールに時間がかかる。画面に一度に表示されるファイル数が9件なのでそれ以上にファイルがあると少々面倒。1フォルダ内のファイル数を減らす等の工夫が必要。
・Canopusのキャプチャカードに付属のDivx自動変換ソフト「X-Trancecode」で変換したDivxファイルが再生できない。
・ファイル選択時(ネットワーク上、ディスク上ともに)に割と頻繁にハングアップする。ただし電源オフしてからの再起動も短時間なので、そんなものだと思って使用しています。
・WMV形式も再生できればいいのになぁ(希望)
・電源オフ時の主電源ボタンの赤いダイオードが妙に明るい。就寝時、Cocoonのおすすめ番組表示とともにちょっと気になる。