蛍光クリアパーツって何?

HG G-セルフの特徴のひとつが、あちらこちらに配置された蛍光クリアパーツ。どうやら光を封じ込めた架空の動力源「フォトン・バッテリー」を表現したもののようです。模型誌を読むとどうやらUVライトを当てると光るとのこと。ところがキットの組立説明書や外箱にはそのような説明は見当たらないのですが。

でパーツが光ったところを見たことがなかったので、いろいろと準備して実際に光らせてみることにしました。あとパーツ以外にシールも同様に光るようですし、さらにそのシールを使用しない場合は、蛍光塗料を使用する必要があります。そのあたりも同時に確認します。

上の画像は、キット付属の蛍光クリアパーツと、蛍光クリア塗料の試し塗り。試し塗りにはいつものように、ホワイトボード用のマグネット(色は白)を使用しています。塗り分けは、Gーセルフの額の塗り分けを意識してダークブルーとシルバーで塗り分けています。
左下)はさらに蛍光クリアで厚めにコート、上半分をさらにさらに蛍光ブルーでコート。
右下)は光り具合を比較するため、蛍光塗料未使用です。


そもそもUVライトなるものがどんなものかわからなかったので、ネット通販を検索して購入。正直価格の相場も知らなかったのですが、懐中電灯タイプのものは1000円前後で手に入るようです。塗料の瓶も一緒に記録しておきます。蛍光クリアー(Ex-06)と蛍光ブルー(No.101)両方ともガイアカラーです。ちなみに画像の蛍光クリアーは初期のもので、現行品はたしか遮光瓶(茶色い瓶)に仕様が変わっていたと記憶しています。


部屋を暗くして、UVライトの懐中電灯の明かりのみで撮影してみました。本記事一番上の画像と比較していただきたいですが、キットパーツと蛍光クリアを塗装した左の試し塗りが綺麗に青白く光っているのがよくわかります。蛍光クリア未塗装の右の試し塗りと比較すると光り具合がよくわかると思います。

なるほど蛍光クリアパーツは綺麗に光りますね。あとモデルグラフィックス誌の作例記事に、光る塗装のレシピがありましたが、単純にガイアカラーの蛍光ブルーを塗装しただけでも充分かもしれません。

最後に付属シールも同様に光らせてみました。確かに蛍光クリアパーツと似た感じで光ります。そのままシールを使うか、蛍光塗料を塗装するか迷いますね。

完成後にUVライトを当てて撮影してみるのが楽しみです。引き続きG-セルフ作りますが、現在ブルーの色味、胸ダクトの透明装甲その他諸々悩み中。