春の新番組総ざらえ。その2

毎晩遅く帰ったり、帰れなかったりしていたので、録画した番組すべてはチェックしていないのですが、いくつか感想など。

鉄人28号」。面白いです。太陽の使者だの超電動だの舞台を現代に置き換えたリメイクは過去にもあったのですが、今回の舞台は原作どおり昭和30年代。原作の完全リメイクが目標なのでしょう。私の年代は鉄人とは少しずれていて、全く思いいれがないキャラなのですが、物語の面白さと絵のうまさ(単純な線なのに!)に引き込まれました。さすがにオープニングの「グリコ、グリコ、グーリーコー」はなしでしたね(笑)

ウルトラQ dark fantasy」。こっちは少々期待はずれでした。ガラゴン直立不動。あれはCGなのかな。次回に期待。クリーチャーのデザインや造形は、ウルトラもライダーもなぜかシリーズ序盤がピークなんですよね。時代とともにどんどんよくなってもいいようなものなのに不思議です。どう見ても初代ガラモンの方がよい。

どちらの番組もオリジナルは私には年代がすこしずれていて、大人になってから知識として視聴した番組です。リアルタイム世代に感想を聞いてみたい気がしますね。ただあの世代はこの手の番組に思い入れのあるひと少ない気がするな。そう考えると作り手が誰にむけて発信しているのかよくわからない気もします。もっとも新しいファンがみても楽しめそうですけれど。