HG G-セルフ パチ組み開始。

直前までHGUC ZIIの箱を開けたり閉めたりしていたのですが、結局HG G-セルフが気になってこちらを作り始めることに。


まずは説明書通りに、頭部から作り始めました。多分このキットを作るときに最初に悩むのがアンテナだと思います。玩具メーカーには安全基準があってとがったアンテナは御法度。従来はアンテナの尖った先端にフラッグを付けて基準をクリアしていました。このフラッグというのはよく考えられたもので、ニッパーでパチンと切り落としてやれば設定通りのアンテナになるというもの。ところが今回はアンテナが太いことと、正面につきだしていること(フラッグは目立たないようにアンテナの裏側に付けます。)でフラッグではなく、単純に太くすることで安全基準に対応したようです。

そのためこのキットのアンテナは、アイスキャンディのような形状です。シャープ化は必須作業だと思います。難しいですけど。

シャープ化作業のポイントをメモ。
・普段より荒いペーパーを使用して一気に削る。私の場合はいつも240番。直線を出すために当て木は必須。
・何も考えずにペーパーを水平というか直角にあてて、アンテナの外形なりに削ると失敗します。アンテナは根元はもとのまま、先端に行くに従って細くなるように、元のアンテナの形に逆らってというか形を変えるように削ること。ただし先端を細くすることだけに集中すると今度は笹かまになるので、要注意。
・最終的には経験が必要かな。

何とか上手く出来ました。今回のシャープ化は自己採点で75点。正直に書くと失敗したらG-セルフは無かったことにするつもりでしたw成功して一安心。


もう一つの悩みがおでこのディテールの表現。扇形の赤パーツの周辺が多分設定では透明なはずです。シールではハッキリと水色とグレーに分かれているのですが、グレーの方は多分影です。そして透明のカバーがないといけない。いろいろ設定画を見てみましたが扇の赤は透明カバーの外。

さてどうやって表現するか、悩みます。