ウレタンクリア考察。

先日押し入れの中から数年前に購入してすっかり失念していた2液型ウレタンクリアを発掘wしました。しかも2種類。購入したのが数年前なのでなぜ2種類購入したのか理由は忘却の彼方です。今回カーモデルのクリア研ぎ出しをするのに当たって、どちらを使用したらいいのか困惑してしまいます。試し塗り、試し研ぎすればよいのでしょうが、その前にネットの情報でいくつか分かったことがあるのでまとめてみます。

まず2液型ウレタンクリアは、主剤と硬化剤の混合比率によって「2〜3:1」のものと「10:1」のものの二つのグループに分けられるようです。それぞれの特長は次の通り

  • 「2〜3:1」→高価、光沢◎、硬化速い、表面固い→吹きっぱなし向き→パナロックマルチトップクリヤーSH(緑缶)
  • 「10:1」→安価、光沢○、硬化遅い、表面柔らかい→研ぎ出し向き→パナロックマルチトップクリヤーQR(赤缶)

ということのようです。評価はあくまでウレタンクリア同士の比較で、ラッカークリア等と比較した場合書き方が変わってきますので念のため。ちなみに現在実車での主流は3:1だそうです。

以前使用したフィニッシャーズのGP1は10:1ですので、後者の研ぎ出し向き。同じくフィニッシャーズから吹きっぱなし専用として売られているGP2は少し比率が違いますが4:1で多分前者のグループなのでしょう。

また吹きっぱなし向きと思われるパナロックマルチトップクリヤーSH(緑缶)で研ぎ出しをしているユーザのブログ記事もありましたが、総合すると表面が固いので傷がとれにくく研ぎ出しは大変だが、研ぎきれば光沢は素晴らしいという評価のようです。また粘度が低いので垂れやすく低圧のコンプレッサーでも吹けるという記述もありました。

結局のところどちらを選択するか迷いますが、とりあえず今まで使用して慣れているフィニッシャーズGP1と似ていそうな、パナロックマルチトップクリヤーQR(赤缶)の方を使ってみようかなと考えています。

この記事は確認が取れていない情報、私の勝手な理解なので注意してください。また間違いがあったらコメントで指摘していただけるとうれしいです。