モバイルの系譜

私しょっちゅうPDAを買い換えていますけれど、実のところ使いこなしたなぁと感じた機種はそう多くはありません。恥ずかしながらほとんどがおもちゃで終わってしまっている。思い返してみるにひとに自信をもって使いこなしたと言い切れる機種は2つだけです。それは、PDAにはまる切っ掛けとなった「HP100LX」そして初期の「Libretto」シリーズです。

Libretto」については、30から始まって、100を2台、最後にDOCOMO M3と4台それこそ擦り切れるまで使いました。そしてLibrettoの系譜は、DynabookThinkPadを経て現在Let'sNote R3に引き継がれています。B5ノート時代には、小さく軽いLibrettoが懐かしかったりもしましたが、R3に変えてから大きさ重さにはある程度満足してます。R3は毎日持ち歩いていますよ。ただどちらかというとPIMの管理というより、開発用かな。

でなんでこんなこと書くかといいますと、TungstenCは、HP100LXの系譜かなと。成り立ちはまったく違いますが何となく使い勝手が近い気がします。もともと私の場合モバイルの軸足がノートパソコンにおかれていることもあって、今思えば本当の意味でのHP100LXの後継機はずっと空席だった気がしますね。そこにTungstenCが久しぶりに座ったと(笑)TungstenCは長く付き合えそうな予感がします。浮気性の自分がこんなこと書いて大丈夫か?(笑)そういえばTungstenCって随分前に発表された機種ですよね。こんなことならもっと早く手に入れていればよかったなぁ。ちょっと後悔。