Panasonic Let'sNote R3 簡単ファーストインプレ

Panasonic Let'sNote R3購入。給料日直前ということもあって、予定していた外付けドライブと増設メモリはお預けに。しばらくは初期状態のメモリ256MBで使用することにしました。

箱を持った印象はとにかく軽い。最近はマニュアルを電子化して添付しているということもあるけれど、それにしても軽い。軽さに期待して購入を決めただけに箱を開ける前から期待が膨らむ。箱から本体を取り出した瞬間やはりその軽さにビックリ。バッテリなしの状態での軽さは尋常ではありません。さすがにバッテリを装着するとそれなりの重さにはなりますが、それでも、ThinkPad X31(1.6kg)から想像していたより、R3(1kg)というのは軽く感じました。

早速充電。ACアダプタが超小型であることも好印象。カタログスペックではバッテリで9時間駆動をうたっているけれど、実際にどれだけ駆動できるか興味のあるところ。おいおい計測してみたい。ただ、あまりに長時間駆動過ぎて計測面倒かも(笑)

R3購入に当たって一番の懸念は入力関連、特にいままでスティックタイプのポインティングデバイスに慣れた私がパッドタイプのそれを使いこなせるかどうかでした。が食わず嫌いというのでしょうか、思ったより使いやすいというか悪くない。一安心。特に円形パッドの淵をなぞることでスクロールする機能はよくできていると思います。またキーボードも及第点、タッチも好みの範疇です。

筐体強度については、当初前モデルR2よりも軽量化のため、筐体を構成する板の厚みをさらに薄くしているという情報があったので、ヘナヘナした感じも予想されたのですが、実際には十分に強度が感じられます。高級感もあり。フタ部分の出っ張りはあまり好みではないのだけれど、強度を得るのに貢献していると思えば納得できる。

細かいところでは、PCカードスロットにダミーカードでなくフタがついていることも評価できます。ただPCカードっていまどき何に使いますか?そろそろCFスロットが標準でよいのではないでしょうか。そうすればもしかしたら2スロットにできるかもしれない。このスロットは主にCFカード型PHSで使いますが、そのたびにPCカード変換アダプタを咬ませるのは重量増加の面からも少々不満。

取り留めのない文章になってしまいましたが結論としては、購入して大正解です。満足度は高いです。ただThinkPad X31との使い分けの面ではもう少し考えたい。とりあえずThinkPad X31は修理に出すつもりなので、それが帰ってきてから結論を出せばよい。