CLIE PEG-NX80V私的インプレ(その6)

Picsel Browserを使ってみる。

NX80VでPDFファイルが参照できるのは非常に便利です。たとえば私の場合、プロジェクトのスケジュールをパソコンの「がんすけ」というソフトで作成するのですが、作成したファイルをPDFファイルに変換しておくことで、出先や移動中に簡単に仕事の進行具合を参照できるようになります。

ちなみにPDFファイルへの変換には「FinePrint pdfFactory」というシェアウェアを使用していますが、高価なAcrobatを購入するほどでもないけれど、PDFファイルは作成したいという方にはお勧めです。このソフトはプリンタドライバとして動作するので、元ファイルを作成したツールが印刷機能を持ってさえいれば、変換可能です。変換元のファイル形式を選びません。

ただし、このヴューワは操作感がなんか妙ですね(笑)インターフェイスが独特です。たとえば、いまはスクロールが割り当てられているJOGの操作ですが、ページングが出来るといいな。もしかしたら設定可能?

Jpeg Show!でマンガを読む。

先日導入した「Jpeg Show!」ですが、これでマンガ単行本をキャプチャした画像ファイルが閲覧可能かテストしてみました。うまく表示できるようなら、通勤電車での暇つぶしにひとつ選択肢が増えます。

実際に表示してみますと、縦型液晶に1ページ分がぴったりはまった画像ファイルに関してはいい感じです。噴出しの文字も何とか判読可能。ページ送りもJOGで出来ますから非常に快適。ただファイルによっては、ページ周辺の黒帯が大きく実データ部が小さく表示されたり、既定値で画像の中央部が拡大表示されるものがありました。表示部分の微調整や既定値の設定は出来ないようなので、液晶ぎりぎりのサイズに表示されるように画像の縦横サイズを決められた数値で作成してやらないといけないようです。具体的なサイズは、これから検証してみます。